2016年07月23日

夢宇人さんの青い実を食べたを観た

新津です

夢宇人さんの青い実を食べたを観ました。簡単に感想なんかを

ストーリーは、特にちゃんとした流れがあるわけじゃなくて、どちらかというと散文的なシーンがつながっているように見えた。認知症の人をめぐる周囲の人とか、昔の回想とかそういうシーンがパラパラと切り替わって行って、進んでいく、いや、進んでいるともわからない、繰り広げられていくという方がしっくりくる

コメディっぽく進んでいくので見やすいけど、話の核が提示されているわけじゃないのでともすれば話に興味を失いそうになってしまった。むしろ、話の流れではなく役者や各シーンをしみじみとかみしめるように見るのが正しかったのかもしれない

最後の方で急にカメラで撮影するシーンが始まって、劇中劇オチかと狐につままれたように思ったが、カメラ療法という治療法があるらしく、それを聞かなかったら劇中劇オチだと思ったままだったと思う。わかった人いたのかなぁ

舞台はいつも通りしっかり安定感があって、木のオブジェや後ろの開き戸、星空の照明も良かった

コメディ色があってメイン役者4人の絡みも軽妙で面白かったけど、途中あまりにもガチャガチャした感じで、もう少し整理されていたら良かったのではと思った

ただ、よくよく思い返すと、散文的にシーンが繋がれている事で、想像だけど認知症の人の感覚を追体験したような気がする。戦争の事、トマトの事、写真を撮ったこと、何か話の軸がというよりは主役のとよこさんの心のウチを見ていたのかもしれない。そして最後に「忘れていると言う事も忘れている」という台詞を認知症患者の口から聞くという、無常さと諦念のようなものが入り混じった幕切れは、何とも言えない雰囲気があった

好き勝手書いてすみません。気に障ったら謝ります

そんな感じです


posted by ジョキャニーニャ at 13:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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