2016年10月18日

地方劇団のいろいろ

新津です

前回そもそもアマチュア演劇の集客について書いたりしてましたが、集客の事を書く前になぜ地方で演劇をするのかという事についてもう少し掘り下げてからの方が良いような気がしたので、そっちを書くことにしました

■おいらの想像で目的別に書くと

1.芸能界に入りたい、テレビスターになりたい、売れたい、役者で食っていきたいetc派

このパターンの人は東京に行くと良いと思う、というか東京に行かないとそこに通じる道はほとんどないんじゃないだろうか。業界の人じゃないからよくわからんけど、東京以外から売れるってナックスとかそういうパターンくらいじゃないのかな。もちろん地方での人気のタレントさんとかいるので、地方にいてもそういうルートはあるんだろうけど、地方にいてテレビに映る佐々木蔵之介になることはできないんじゃないか

少なくとも役者で食っていくっていう人は、現時点では東京に行くのが確率高そう。今後はどうなっていくかわからないけど

2.いきなり東京はリスク高いだろ派

ただまぁ、東京以外の人気劇団が東京に進出してもっと売れてっていうパターンが(たぶん)あるから、地元で力をつけて、東京で勝負すりゃええんや。という堅実?なパターンもありそう。ただ、そもそも演劇が盛んじゃない地方もあるだろうから、ある程度の都市じゃないとこのパターンの人はいなさそう

3.商業主義には流されないぜ派

東京は商業主義に偏り過ぎていて、そういうところにいなくても演劇は作られるし、むしろ商況主義に流されない分、芸術性(とは何かわからんが)の高い演劇が作る事ができるから地方にいるよパターン。あと、その地方の特性も活かせるし、まぁ、あえて東京じゃないところにいる、あえてね。多分少ないと思う

4.演劇できたらいいよ派

演劇が好きだから演劇している。あわよくば売れたらいいけど、売れなくてもいいやという感覚重視パターン。表現手法としての演劇、コミュニティとしての劇団、趣味として楽しむ、食っていくとか金銭には直接つながらない。おいらの感覚では地方の劇団はたいていここに分類されると思うけど、違うのかもしれない。金銭的リスクが少なく、多分社会人劇団はここに入ると思う

5.地方も盛り上げようよ派

4とかぶるトコロがあるだろうけど、地方でも最終的に演劇が一つの商業として成り立つところを目指しているパターン。演劇で食っていきたいけど東京に出るのはリスクが高い→地方で食えるようになればいいじゃん。という前向きなようなそうでないような感じ

6.地方の演劇という文化を継承していく使命感派

地方脈々と続いてきた演劇の文化を途絶えさせてはいけない、という使命感に燃えるパターン。そんな劇団ない気もするけど思いついたので書いた。たぶん誰も頼んでない

■それで

まぁ、それぞれにグラデーションになってるのかもしれないけど、とりあえず4.あたりを対象としてちょっと書いていこうと思う

それで、地方劇団の集客にフォーカスすると、前回も書いたけどお金を集めたいのは自分たちの負担を減らしたいからだと思う。

客が増える→売り上げが上がる→劇団の負担が減る

それで、これを「4.演劇できたらいいよ派」がやってるとすると、こう書き換えることができる

4’.演劇できたらいいけどあまりお金の負担はしたくないよ派

もうね、こういう人たちにお金払いたくないって思うかもしれない。なんでお前がやりたい事に俺が金払わんといかんのだ。と

いや待ってほしい、対価である。劇団は演劇公演の対価としてお金を受け取っているのだ。お客さんは劇団の提供する公演にお金を払っているのであって、劇団がやりたいことをやっているだけではない。劇団のやりたいことがお客さんの観たいものに合致しているため、そこに金銭のやり取りが発生してもおかしくはないのだ。結果としてそれが劇団の負担減につながっていたとしても問題ない

誤解を恐れずに言えば、少なくとも、この↓形でなければ成り立たない。

4’’.演劇できたらいいけどあまりお金の負担はしたくないよ派(客は対価を払っている)

こうなって初めて集客とは何かを考えることができる。お客さんが1,500円、2,000円払って観たいと思える公演を提供して初めて均衡が成り立つ。そうでなければお客さんは関係者の付き合いで劇場に来て、劇団員の満足と、金銭的負担を助けるためだけにお金を払うことになる。これは不幸なことだ

ここで大切なのは、その1,500円、2,000円が本当に妥当なのかという事になるけど、疲れてきたのでまた暇を見て続きを書きます

そんな感じです


posted by ジョキャニーニャ at 01:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/177295106

この記事へのトラックバック
石川県金沢市で細々と活動するCoffeeジョキャニーニャのブログ

ジョキャニーニャブログ