2014年03月31日

劇団さくら 赤鬼 を観てきた

新津です

先週の土曜日、劇団さくらさんの赤鬼を観ました

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原作は野田秀樹さん。個人的にもこの台本が好きなので楽しみにしていました

おいら映像でしか野田さんのやってる赤鬼を観たことないんですが、コミカルさとテーマの鋭さが入り混じり、激しい展開や単純な謎ではなく、少し不気味な何とも言えない空気感で進んでいく作りに感嘆させられます

あらすじに関してはここがとっても詳しいです

舞台は四方を客席で囲み、周りに小道具で使う花がささった空き瓶が置かれていました。それと小さな箱をいろんなものに見立てて上手く場面を現していました。

劇団さくらの方々は若くてとても活力溢れる演技でこの難しい台本をこなしていたと思います。特にとんび役の方は身体も良く動くし、役の切り替えも分かりやすくきっちりと演じられていました。また、台詞がとても多く勢い良く喋る必要があるんですが、それらも聞き取りやすく、話を進めるキャラクタとして必要な要素を満たしていたように見えました

あと、衣装もなんかちょっと足りない感じが良く出てたと思います

ミズカネ役の方は初舞台と言う事で、若干身体が硬く台詞も少し一本調子な感じがしましたが、初舞台と言う事を鑑みればむしろよくやっていたというか、おいらの初舞台に比べたら天と地ほどの差がありました。初舞台であれだけの台詞と時間をこなすのはとても大変だったんじゃないでしょうか

ただ、やはりミズカネは言葉遊びと飄々としたキャラクタが売りだと思っているので、台詞の硬さからそのあたりが少し物足りなかった気がします。抑揚や緩急があり、身体がリラックスしていればより良かったかもしれません

あの女の方は台詞がとてもまっすぐで、役の特徴を上手く捉えそれを表現されていたように感じました。ちょっと赤鬼初演の富田靖子さんの雰囲気に近かった気がします

あと、赤鬼の方は背が高くて役にぴったりでした。ただ、寝転ぶシーンが時々あって客席の構造上上の方に座ってる人は見えにくかったかもしれないです。あと、ダイワハウスが面白かったです

照明も美しくとても効果的でした。ただ、洞窟の壁面を見るシーンで客席を壁に見立てていましたが、対面の客席の方が見えてしまってなんだか興を削がれた気がしましたし、また、逆に向こうからこっちを見られていると思うとなんだか気恥ずかしい感じがしました

場転に関しても暗転の中スムーズにされていて良かったと思います。はけ口が4つありシーン転換も多いんですが集中して見られました

そんなわけで、全体的にとても良い舞台だったと思います。ただ、映像で見たオリジナルのバージョンを覚えていたため、もう少し全体を通して笑いが欲しいところではありました。また、以前らくだ☆カゲキ団さんが赤鬼をやっていた時にも感じたんですが、すでにある芝居を模倣しているような印象を受けました。勿論、既存の戯曲なので近くのなるのは当たり前なんですが、あまりにも大元の印象が強いのでそれを払拭するのは難しい気がします

ちなみに、オリジナルの動画がニコニコ動画で(違法かも知れませんが)見られます。

【ニコニコ動画】野田地図番外公演「赤鬼」1/4

 

そんな感じです


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2014年03月19日

タント演劇学校 あきつね を観て来た

新津です

先週の土曜日、タント演劇学校の「あきつね」を観て来ました

最初は、源秋常みたいな人の話だと思ったんです。チラシもなんかそんな感じの人が描かれてるし武士とか出てくるのかなって。もしくは狐が出てくるか

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だけど、実際は秋常山古墳群の話でした。恥ずかしながら石川県に30年以上住んでいますが、その存在を知りませんでした。というか石川県に古墳がある事すらしりませんでした。あるんですね古墳。しかも前方後円墳。なんか凄い気がします

お芝居の方はというと、最初の五分はいろいろあって間に合わなかったんですが、大まかには「あきつね」という土地に住む人達の話でした。大和朝廷や新羅との関係があったり、その土地を統べる王やその子孫のことだったり、謎の力を持つ巫女の話などなど、大きなストーリーを見せると言うよりは、文化を読み解くといった方がしっくりくるような気がしました

話の核となっていたのは、巫女となった女は子供を作ることが許されないが、それでも子供が欲しいので謎の力でみんなの記憶を改ざんし、自分の子供だけど違う女の子供と言う事にするっていう部分かなぁと思いますが、それを中心に進んでいくのでもなく、ちょっとした社会見学のような感じでもありました。通常ストーリーっていうと話を追っていくような認識ですが、それとは違いなんだかとても新鮮でした

話に関して言うと、時代を意識されたからだと思いますが使っている言葉が難しく、しばしば何の事を言っているのかわからない事がありました。特に陵(みささぎ)が頻出ワードなんですが、たぶん大きな墓の事を言ってるんだろうなぁと思いつつ、間違ってたらどうしようという不安も感じつつ観ていました。まぁ、おいらの教養が足りないといえばそうかもしれないですが

あ、そうそう、映像が凄かったですね。炎とか雨とか、何か不思議な模様とか、舞台がシンプルだったので大きく映し出される映像がとても効果的だったと思います。照明とも相まって芝居の雰囲気を上手く作っていたように感じました。逆に言うと普段のシーンは少し物足りなかった気がします

役者陣は色んな方が参加されているので一概には言えませんが、松田さんがやたら噛んでいた事はよく覚えています。あと、最初の巫女役の方が印象に残っています。キャラクタの雰囲気を上手くつかんでいて、声も通るし台詞も聞きやすかったです。王の息子や后など周辺の役回りの方々は個々人では役を確立して見せているものの、会話がなんだかちぐはぐであったり、全体で盛り上がったりするシーンで揃っていなかったり、少し詰め切れていない部分があったように感じました

シーンの間などで時間の経過を説明したりする役の方は、良い具合に力が抜けていて良かったと思います。台詞回しなんかもキャラクタを上手く表現していたんじゃないでしょうか。まぁ、個人的な好みかもしれませんが

一番気になったのは衣装で、基本的に白い衣装が多く、フォルムもほぼ同じなのでキャラクタの識別が少し難しかったです。背景も白っぽい感じで段差以外の装置もないため、全体的にぼんやりした印象を受けました。そしてまた、誰か一人を主軸にしたような展開でもないため、全員が同じように見えてしまいました。その時代を俯瞰で見るようなつくりなので仕方ないとは思いますが、もう少し衣装に個性があっても良い気がします

好き勝手書きましたが、おいらも最近劇団nonoさんで地域密着型のお芝居をやったので、結構親近感があり、色々と参考になる部分も多かったです。パンフに古墳の折込があるのも地域密着って感じで面白いですし、ちょっと古墳に行きたくなりました

 

そんな感じです


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2014年02月20日

稲荷のしろきつねが終わったので

新津です

劇団nonoさんの第五回定期公演「稲荷のしろきつね」が、2014年2月11日無事終幕を迎えました。こんな風に他の劇団さんに呼んでもらって演出するのはほとんど初めてだったし、結構長い間稽古してたので色々と反省やらなにやらあるので振り返ろうと思いました

まいこさんが描いてくれた稲荷神社の絵

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最初の話では、すでに野々市の民話を元にした台本があり演出だけをという話でしたが、なんだかんだ色々あり、おいらも台本に手を入れる事になりました。まぁ、チラシの「人気脚本家」という煽りにはちょっと驚きましたけど……

御簾の影の上皇様

上皇_s

やっぱり最初は俳優陣に苦労したというか、ほぼ初対面の方々と一緒にお芝居作って行こうっていうので、結構ドキドキしましたね。オーディションをしたわけでもないし、誰がどんな役者でどんな事ができるのかっていうのが、やっぱり分からなかったわけです。それでも何回か適当に読んでみて配役を決めましたけど、結果的にはよかったんじゃないかと思います

あと、劇団nonoさんのカラーとして歌あり踊りありっていうのがあったんですが、おいらとしてはもうそこのトコはかなりの未開の地だし、手探りでやっていけるかなぁと思ってたところ、奇跡的にあの素晴らしいLAVITちゃんが手伝ってくれるって事で、ああ、良かったって思いました。まぁ、いしかわ演劇祭での劇団nonoのゆうたろうさんとのバーターなんですが

と言う事で歌と踊りはLAVITちゃんにお任せというか、まぁ時々口挟むくらいで、丸投げしてました。やっぱりほら、餅は餅屋ですから

ダンスの指導をするLAVITちゃん(後頭部)

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それで他に課題というか、どうしようかなぁと思ったのがセット(大道具)でした。元の台本がそもそも色んなシーンを行き来するつくりなので、仮に全部の場面の舞台装置を用意するととっても大変。だけど、抽象的な舞台だとあまりにも雰囲気が出ない気がする。それに衣装はしっかりしているのでできればやっぱり背景も合わせたい。ってことで、背景はスライドにすることになりました。

ちょうど稽古を始める少し前に劇団アンゲルスさんの鴨猟を観ていて、そちらで大きな白い布に写真を写されて背景としていたので、簡単に言うと、それを真似ることにしました。ただ、舞台が平安時代なので写真は厳しいと思いイラストで行くことに。これに関しても運良くいしかわ演劇祭で知り合ったまいこさんがやたら絵が上手く、想像以上のものを仕上げてくれました

おいらの描いた絵コンテ

P8_水晶玉

まいこさんが仕上げた絵

水晶_s

ただ、背景をスライドでやるのは初めてだったので、本当に違和感なく演劇として楽しめるんだろうかと不安でしたが、実際に写してみると意外と悪くないなぁと思いました。勿論、芝居の種類を選ぶとは思いますが

あと、スライドを映すのなら、折角だからちょっと動かしたくなるのが人情ってものです。そこで地元の映像ユニットU-MOAさんに協力いただき、ちょこちょことスライドに動きをつけてもらいました。ダンスで使った映像なんかもU-MOAさんからお知恵を拝借して作りました

PowerPointは凄い

ここまでで分かるとおり、基本的に周りの方々に依頼して作ってもらうスタイルで稽古は進んでいきました。ただ、衣装に関しては劇団nonoはとってもしっかりしていると思います。今回のような時代劇ものだと、やはり見た目として衣装が重要になってくるわけですが、この公演で使用した衣装は細部まで作りこまれ、細かく採寸し、かなり手間隙をかけたものでした。明神様のカツラができたのなんて本番の一日前ですから、ギリギリまで改善を積み重ねようという意識が見て取れます。まぁ、特に明神様にカツラをかぶせるという予定はなかったんですが……

準備中の上皇様と部下2

DSC_0073 

それで、台本についていうと、やっぱりもともとある台本に手を入れるっていうのは難しいなぁと思いました。野々市の民話が大本になってるので、あんまり奇天烈な事もできないですし、ゼロから書き換えるのも時間が掛かるし、かなり迷いながら書いてた気がします。ただまぁ、少しでもコメディの要素を入れようとしたのと、現代からのタイムスリップものだったのでその未来人らしさを何とか使えたらと思っていました。その結果が、歌舞伎の話であったり、3DSを使ったりした伏線になってます

また、小さいお子さんも観に来られると言う事もあって、飽きさせないように色々と仕掛けを入れたりしてました。ゆうたろうさんのNo Gravityもそうですけど某星闘士風に殴るアニメーションや、ゆうたろうさんの空気読まないキャラなんかも、ちょっとずつ変化を与え続けてることを念頭においていました。そのため若干ゆうたろうさんのキャラクタがおかしいですけど

あ、最後のチャンカレがウケたのが嬉しかったですね。野々市だけに

役者陣については、色々と課題があるというか、体力的な部分から発声や、身体の使い方とかそのあたりをもう少し訓練すべきだったと思います。しかしまぁ、途中でジョキャニーニャの公演もあって稽古が停滞した期間もあったので、役者陣というよりはおいらの稽古プランが杜撰だったかと思いました

でも、稽古開始時と比べてみんな上手くなったし、特に家近役の山口さんはとっても良くなったと思いました。まぁ、夜の回では台詞飛んだり出とちったりしてたけど、そのあたりは純粋に稽古が足りなかったです

あと、音響や映像オペレーションなんかもほとんど初めての方にやってもらってて、かなり苦労をかけてしまいました。機械絡みは難しいなぁと痛感しましたね。ただまぁ、便利な部分あるのでもう少し使いこなして、ジョキャニーニャでもなんかそういうIT機器を使って面白いことできないかなぁと思いました

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他にも実は登場人物が最初と比べて一人減っていたり、急に音がならなくなったり、柿喰う客観に行ったり、野々市の稲荷神社に公演の成功を祈願に行ったり、大変なことも多かったけど、楽しいことも多かった稽古であり本番でした。機会があればまた一緒にやらせてもらいたいと思います

劇団nonoの皆様、ありがとうございました

そんな感じです


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2013年11月02日

新人類人猿さんの制御について

新津です

新人類人猿さんのブログを読んでちょっと思った事があったので

今後の『制御不能』の上演に関して

ブログから引用

9月半ばザウスマガジン社より発行のタウン情報誌ZOUSS[ザウス]11月号に、劇団新人類人猿が6月に公演した『制御不能』の感想文が掲載され、その文中に私共としてどうしても看過することが出来ない一節が記載されておりました。

と言う事で、買ってきました。ZOUSS11月号。まだ売ってて良かった。

それで、推測の域を出ませんが、看過できない点というのはおそらくこのザウスマガジンに掲載された制御不能の感想の中の一文

脳の無い赤ちゃんが生まれたという話も聞こえてくる

とか

闇から闇へ葬り去られる奇形な新生児

の部分だと思われます(ZOUSS11月号より引用)。上記ブログ内にも

現時点では事実確認の検証がなされていない噂話を用い、明らかに特定地域の方々の心を深く傷つける一文があったことは見過ごす訳にはいきません。

とありますので、そうかなと思うんですが違ってたらどうしよう

それでまぁ、結果的に新人類人猿さんが公演されていた「制御不能」という作品群を中止されるという事なわけです

こんな事言ってはなんですが、どんな感想を持たれようとそれが制作の停止に繋がると言うのは、簡単には理解しがたいところではあります。というのは実際に書かれた感想と、制作サイドが作ろうとしたものが全く別物だとしても、それは単に「そういう意図ではない」という政治家みたいな訂正を一つ持っておけば、その書かれた感想と作品の間に関連はなくなってしまうものだからです

あの感想にはこんなことが書いてあるけど、制作サイドとしては本来そんな事は考えてないよ、と言えばいい話なんです。それにZOUSSのそのページにも一応個人の感想だという風な予防線はありますので、まぁ、一応それなりに気は遣われてると思います。ただし、その訂正を劇団側が簡単にはできず、ZOUSSを読んだ方々にはもしかすると誤解を与えるかもしれないって言う点は残ります

ここまでが前文みたいなところで、個人の感想だからっていうのは新人類人猿さんも別に気にしてはおらず、やっぱり決定的なのは上記の引用部分でしょう。

おいら別に医療関係に詳しいわけでもないので素人の認識としてですが、無脳症に関しては3.11以前からもあるし3.11以降で有意に増加したっていう事実があれば別ですが、その辺が無いならまぁ、所謂新人類人猿さんのブログに言うところの「事実確認の検証がなされていない噂話」という事になると思います。勿論政府がその辺のデータを隠しているから真実は分からないのだ、っていう、政府が何でも隠しているというロジックを使えば何だってありえますが、そんな事言い出したらもうなんでもありで不毛なのでやめたほうがいいと思います

もう一つの方の「闇から闇へ〜」の方も同じで、よく闇から闇へ葬り去られた事実を知れたものだなぁとも思うし、むしろ逆にこうやって知られてるって事は「闇から闇へ」っていうのに失敗してる気もします。いやまぁ、本当かどうかは少なくとも僕なんかには絶対分からないと思いますけどね

それで、新人類人猿さんの言う「明らかに特定地域の方々の心を深く傷つける一文があったことは見過ごす訳にはいきません。」というのは、これらの真偽不明な事で一部の地域の人達を傷つけているって事で、まぁ、言ってしまえばそこに住んでる人に対して「そちらの方では奇形の新生児を闇から闇へ葬っているそうですね」なんてことを言うに等しいと思います。金沢のタウン誌だから良いんでしょうか。その地域にゆかりのある人がZOUSSを読む可能性はないのでしょうか。そして、こうやって僕みたいな人間がインターネットで発信して、それが伝わる可能性だって十分にあるわけです

おいら別に個人の感想がタウン誌に載ってもいいと思いますし、個人の感想に留まるなら仮に未検証のものでも許容できます。だからZOUSS11月号の記事だって、そういう見方もあるのか、なるほど、というような感じで読んでいました。ただそれが自分の芝居を下地に展開され、更にそれが自分の考えと乖離していてはあまり気分のいいものではないでしょう。一方で日ごろから批評や感想を述べ合うのは良い事だなんて言ってるので、これを機に感想の内容が萎縮されないことを望みます

 

そんな感じです


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2013年09月30日

今後の予定

新津です

ジョキャニーニャの人たちの今後の予定が色々あるので、まとめておきたいと思います

近いところから順で

 

お父さんに言いたい事

金沢クリエイティブスタジオ 第二回企画公演 2013/10/18-19

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ウチからは仁野ちゃんが客演してます。個人的に好きな劇団なので今から楽しみです

 

 

いしかわ演劇祭2013

2013/10/30-11/10

6団体あるんですが、その中の劇団ミレイノさんで僕が脚本、岡崎代表が客演してます

劇団ミレイノ『蜜のあはれ』
原作:室生犀星
脚本:新津孝太
演出:中元未玲
出演:まいこ、月原豊、古林絵美、岡崎裕亮

石川演劇祭フライヤー表 

まさか室生犀星原作の本を脚本にするとは思いませんでしたが、原作が結構とっつきやすい内容なので、今までお芝居観たことない人や、犀星に触れたことが人にも観て欲しいと思います。それで、そこからお芝居や犀星に興味を持ってもらえたら嬉しいです

 

 

番外ジョキャニーニャ

おかわり4杯目 嘘(お湯)

2013/12/27/-31

ジョキャニーニャの番外公演4回目。なぜかここに来て大晦日まである予定
ただ、タイトル以外詳細は特に決まっていません

 

それと劇団nonoさんの公演のお手伝いをさせていただいてますが、詳細未定です
ジョキャニーニャの公演も含めて動きがあり次第報告したいと思います

 

そんな感じです


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2013年09月23日

太田省吾ドラマティックリーディングを半分観た

新津です

いろいろあって忘れていましたが、太田省吾ドラマティックリーディングを先日観ました。ただ、時間とか色んなものの関係上半分だけ観て会場を出ました。まぁ、正確には途中の休憩でそのまま帰ったんですが

太田2~1

パンフも無くしたのでタイトルとかは覚えてないんですが、簡単に感想を

最初の話 茶屋さんと所村さんが出てたやつ

まず役者が二人とも上手くて、照明や装置も話の雰囲気に合っていて、ストーリー自体は男の独白という形で進むものの、それがリーディングという手法と重なって見ごたえのある内容だった

コロスがロープをはずしたり、男が暗闇で喋るなど見せ方も凝っていて、男の胸のうちを語るというともすれば冗長にもなる話を飽きさせない工夫も見られた。全体的に面白くとても楽しめた一本だった。ただ、最後に誰もいなくなった後、もう一度明かりで装置を照らすのはやや蛇足のように感じられた

二本目 海辺の話、かな

一本目とは変わって、登場人物も多く会話で状況や人間関係を見せていくつくり。男役を女性がやっていたが、やはりああいうのはかなりの実力が必要なのではないかと思った。また、一本目がリーディングという手法を上手く作品に取り入れていたのとは対象で、こちらは台本を持って舞台を歩いたり、そこにいる相手に向かって喋るように読むので、台本を持って芝居の立ち稽古をしているように見えた。そのせいか、全体的にまとまりが感じられず、話にあまり集中することができなかった

役者それぞれは個性があり、面白みや上手さを感じさせる部分があるものの、ただ個人がその場に立っているようで、舞台全体としての統一感があまりないように思えた。もちろん、ワークショップで集まった方たちなので、一朝一夕でバランスをとることは難しいと思うが、やはりそれなりのものが観たいと思う

思い返してみると、山下さん、横川さんなんかはてとも特徴のある読み方をしていて、松原さんは高校演劇の様なストレートな感じだった。吉田さんは無理のある男役をやってる様で、少しいたたまれなかったが、最後に安宅さんが出てきて女優然とした台詞を読んだ時に、もう凄く雑然としていてなんだか、和食と洋食と中華を一緒に食べてるみたいと思った記憶がある

この後の休憩で、所用があったため帰宅

残り二本がどんな内容だったのか、気になった次第

 

そんな感じです


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2013年09月12日

デさんを観た

新津です

先日アンゲルスカフェでデさんの「野へ」を観たので簡単に感想を

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折角他県からいらっしゃってるのでこれは観ねばと思い、胸躍らせながら劇場に着いたんですが、観たあとの気持ちとしては見事な肩透かし的な感じでした

なんかスタイリッシュな雰囲気で、何か空気感がとっても大事な感じなんですが、まぁ、何というか僕が勝手に期待したのが間違いというか、ええ、ちょっとそんなに満足が得られなかったかなという感じですが、しかし、その辺は個人的な好みの差だと思いますので、見た人それぞれに感想がありますし、これはただの僕個人の感想に過ぎないという事をまずはご了承ください

という簡単な保険を用意しつつ、僕が感じた一つとして、お尻が痛いという事が挙げられます。ずっと椅子に座っていたらお尻が痛くて大変でした。回りの方々は普通に見ていたので僕だけだったのかもしれませんが、ただひたすら痛かったです。それもあり、あまりお芝居に集中できませんでした

集中という意味では、あまりそれぞれの話の先が気にならなくて、とっても散文的で、そういう空気とかなんか色んなところを味わうべきだったのかもしれませんが、そこまで話に興味を持てなかったという事も付け加えておきます

しかし、役者陣は魅力があり、ストーリー性よりも会話っぽさというか、なんとなく面白い感じの会話には見事にフィットしていて、それはとても良かったんですが、まぁ、しかし、妥当な言葉が浮かびませんが、何か詩を読んでいるような気分にもなりました

派手なアクションや、複雑な人間関係、奇抜な推理、起伏のある恋愛模様とか、そういうのだけが面白いという事でないのはもちろん承知の上で、加えて、似たような形式のものでもとても面白いものがあるという事も含めた上で、僕個人としては、お尻の痛み含めて辛い舞台だったなぁと思いました

なんだかとってもゆっくり歩くなぁとか、話が良くわかんないなとか、すごくゆっくり進むなぁとか、当然演出の意図だとか色々あるんだと思いますが、残念ながら僕には分からず、とってもシュールなお芝居を観させていただきました。漠然と言うと退屈だなぁと思ったわけですが、ただ、そこかしこに記憶に残る台詞もあって、尖っているようなそうでないような感じを受けました

あと、なぜか村上春樹を思い出しました。まぁ多分急に勃起の話が出たからだと思います

全体を通してぐっとくるお芝居ではありませんでしたが、時折光る台詞のセンスだとか役者の存在感が眼をひいたお芝居でした。ただ、前にも同じようなお芝居を見たような気がして、少なからずありふれているものを観たような感覚もありました

若い劇団という事で、デさんの今後に注目したいと思います

好き勝手言ってすみません

 

そんな感じです


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2013年08月22日

表現集団 tone!tone!tone! さんのアトムを観た

新津です

この前の日曜日に白山市文化会館表現集団 tone!tone!tone! さんのアトムを観てきたのでその感想とか、色々を

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まず、駐車場が分からなくて文化会館の周りを一周した後、松任駅の近くの立体駐車場へ車を止めるという下調べの足りなさを如何なく発揮し、さらに駐車場の1Fまできたところで駐車券を車に忘れるコンボまできっちり決めました

ただ着いたのが少し早かったので、何をして時間をつぶそうかと思ったところ、そういえば差し入れの一つでも買っていけばいいんじゃないかと思って、まぁ、こういうときは花だな、安易な考えで花屋を探したところ、スマホさんが言うには近くにナルックスがあるから、そこで花買えばいいんじゃない? ってことでスマホ見ながら徒歩で移動

そしたら、とっても暑い。あと、思った以上にナルックスが遠い。途中で引き返そうかと思ったけどそれも負けた気がするので、とりあえずナルックスまで行った。で、いざ花を買おうとしたところ、他の人が大きい花とか沢山持ってきてたらなんだか恥ずかしいなと思って、やっぱり買うのやめた

お腹がすいていたので、駅まで戻って近くの喫茶店灯(ともしび)で軽食。頼んだのはバナナジュースとピラフ。この組み合わせは一体どうなんだと思ったけど、バナナジュースは本当においしかった。ピラフは普通。ただ、隣の席の人もピラフ食ってたので人気メニューなのかもしれない

そうこうしているうちにいい時間になったので、文化会館へ。入ってみたらやっぱり大きい花輪とかあった。あと、人が沢山いた。すごい、さすがにホール公公演となると人の規模が違う。ラビちゃんとかのんちゃんに会いつつ、適当に前の方の通路脇に座る。結構見やすいところ空いてた

開幕

まずはブラスバンド部さんのアトムのテーマ。リアルタイムで見てはないけど知ってるこの曲

 

それで、あとはミュージカル調にストーリーが進んでいきます

あらすじは

http://www.warabi.jp/atom/story.html から

20××年、十万馬力のロボット「アトム」の時代は終わり、さらに進化したヒト型ロボットが、パワーを大きく制限され、人間への絶対服従を強いられている時代。

路地裏の倉庫では、ロボットだけの秘密のパーティーが開かれていた。
元科学者・神楽坂町子の屋敷で働くトキオと、親友のアズリが創った歌は、自由を持たないロボットたちに生きる喜びを生んでいた。
そこに人間の若者たちが紛れ込んでくる。
工場で働くタケとエミ、親に未来を決め付けられて苦しむマリア。
「私たちだってロボット!」
人間とロボットの叫びは心を結びつける。
やがてマリアとアズリに愛が芽生える。
しかし、それを許さない人間の力と暴力によって、アズリは殺される。

復讐を叫ぶロボット達に、元科学者のスーラが「殺人兵器として十万馬力のアトムを甦らせるのだよ」と煽る。
アトムを密かに預かっていた神楽坂町子は、「暴力で何かを解決した事があったか」と、トキオを諭す。 そして、トキオに隠された秘密が明かされる。

アトムは甦るのか―、トキオの決断は―。

という感じです。

ざっくり行くと、僕自身あまりミュージカルに慣れてないのでなんていうか、歌の部分もストーリーに関係あるって分かってるけど、すんなり理解できない感じで若干まごついたりしました。まぁ、そんなに複雑なストーリーじゃないので、少し分からなくても問題はないんですけど

役者のトキオ役の宮崎さんがとっても熱演でした。すごくアトムっぽい感じで歌も安定していて、きっと沢山稽古して臨んだんじゃないかなと思いました。本当に良かったです。ダッタン役の坂本さんはいい味が出てましたが、少し台詞が聞き取りにくかったです。個人的には御茶ノ水博士のメイドの人が何か自由な感じがして良かったと思います

ちょっと気になったのは、アズリが殺されるシーンの後の暗転で、スタスタと去っていくアズリの姿が見えてしまった点です。なんていうか、話の大事なシーンでそこに感情移入したいってところで、急に現実に戻されました。いや、もちろん芝居なので役者は歩いてはけるんですが、あまり見たくなかったなあ、と

同じようなのは暗転の後のシーンが始まるまでの間の妙な時間にも言えました。暗がりの中役者がスタンバイしてから、音楽だけが流れる時間が少し長かった気がします。その辺はきっと演出や舞台監督の話になると思いますが、もったいないなぁという感じです

あと、ブラスバンドの演奏は良かったんですが、そのではけのために客席を明るくして時間を調節していたところが、あまりにもとってつけた感じで少し疑問でした。でもああいう風に地元の学校に生演奏してもらうとか、そういう試みは色んな効果を生みますし、プラマイで言ったらもちろんプラスだったと思います

やはりホールでしかもミュージカルというのはすごいです。スケールもでかいし、生演奏はあるし、すばらしい公演だったと思います。tone!tone!tone!さんのこれからの活動にも注目していきたいですね!

 

そんな感じです


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2013年07月31日

のたりのたり

新津です

色々ありますがまずは感想の事から

金沢を代表する観劇集団Message Board さんで、ジョキャニーニャの前回公演に関して感想を上げていただいています

2013年6月の感想その1

毎回見に来ていただき感想までいただけるのはとても嬉しいです。詳細な内容は上記リンク先を見ていただければと思いますが、厳しい意見も頂いています

読ませていただくと確かにその通りで、若干ストーリーに重点を置いてキャラのはじけ方を抑えた部分がありますし、伏線めいたものもあまり回収していませんでした。その分ダンスとかそのあたりでカバーできればと思ったんですが、僕の力不足だったように思います

しかしまた、せっかく頂いた感想を無駄にせず次に続けて、もっと面白いお芝居を作っていけたらと思います

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星の女子さん観劇について

名古屋で星の女子さんというユニット? のお芝居を見ました

観たのは、回転木馬のデッドエンドというお芝居

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色々と思うところはあったんですが、まず何よりも、お父さん役の方の芝居がとっても雰囲気があって、出てくる度になんだかやってくれそうっていう感じがしました

他の役者さんたちもそれぞれ個性があって、でも芝居の雰囲気に調和していて、まぁ当然なんですけど一つの作品っていう形に見事に仕上がっていたと思います

笑いを交えつつ進んでいくストーリーなんですが、その笑いがなんとも言えずシュールで、面白いといえば面白く、そうでないといえばそうでないような、なんともつかみ所の無い笑いでした。言葉のすれ違いとかよくある感じのも面白かったんですが、隠し子がばれて「隠し子だ」って開き直るところのお父さんが最高に面白かったです

その反面、隠れて母親のスカートをはいていた男の子が見つかって誤魔化すシーンなんかは、ちょっと場面が都合いい気がして物足りない感じでした

全体的に暗い雰囲気でまさにデッドエンドでしたが、総じて満足のいくお芝居でした

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劇団夢宇人さん 「遭難、」を観劇

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詳しいことを書くと長くなるので、かいつまんで簡単に

里美役のりなさんがすばらしかった。ただ、何だか全編通して一定のテンションとリズムで、少しだれてしまった感じがした

新人という事もあって表さんは声量など少し物足りなかった

あと、個人的には林さんとみついさんの配役は逆の方が良かったのではないかと、個人的な感覚だけどそう思った

台本でちょっと分かんない所があったけど、時間が経って忘れてしまった

シーンごとに衣装を変えるのは分かりやすくて良い

全体を通してりなさんばかりに目が行ってしまったけど、多分それでいいんだと思う

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朗読ワークショップでナビゲーターさせていただいた

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7月26日~28日の三日間、参加いただいた皆様お疲れ様でした。ほとんどメインでナビゲート頂いたじゃこうさんありがとうございました。最初はどうなることかと思いましたが、ワークショップを通じて他ではできない体験をできたんじゃないかと思います

僕も、じゃこうさんから色々とノウハウだったり考え方だったり学ばせていただきました

印象的だったのは、最初はバラバラだったそれぞれの朗読が、日を重ね練習を重ねるうちにまとまり、だんだんと全体を通して一つの作品のようになっていったことです。もしかすると僕の気のせいで実際のライブを見ていただいた方には全く伝わっていないかもしれませんが、少なくとも参加いただいた方々には、何かしら濃密な経験を持って帰っていただいたのではないでしょうか

まぁ、実際のライブは色々と準備不足とか至らない点があった気がして、僕も演者以外の部分にもっと気を配っておけばよかったなぁと反省しました

以下ワークショップ中の写真です

リハーサルの様子

P1000710

ワークショップ中

P1000730

発表順番と中原中也のサーカスのイメージイラスト

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なかなか覚えられない。横川さん

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カレーを食べるじゃこうさん

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読んだりしている様子

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日本の民家っていいよね

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カレーをむさぼる中川さん

P1000721 

間宮君。すごく若い。若者。ヤング

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ごろごろしている

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実際サンセットライブは予想外の出来事の連続で、やっぱ生で野外ってすごいなぁと思ったり、僕も舞台に出ていたのに、意外なアクシデントで台詞が言えなくなったりと大変でしたが、結果としてとっても面白かったです。こんな機会をくださったドラマ工房ディレクターにも感謝して止みません

サンセットライブ トリを飾ったイクラさん

 

次はたぶんいしかわ演劇祭。できる限り頑張ろうと思います

 

そんな感じです


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2013年07月17日

ザウスさんに載ってます

新津です

北陸三県の若者のバイブルといえばもちろんザウスマガジンですよね!

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画像はホームページから引用

北陸のコンビニとかで売ってます。少なくとも金沢市では売ってます。ザウスマガジンさんといえばやはり金沢の音楽シーンやファッション、レジャーなどの情報を一まとめにした所謂地域情報誌ですが、この雑誌にも演劇情報が載ってるんです

隔月誌という事で掲載のスパンは長いですが、丸々2ページカラー写真つきで大体2団体の公演感想と今後のスケジュールなんかが載っています。そして、現在発売中のザウスマガジンさんで前回のウチの公演「おしゃれリボンと奇妙なカタマリ」を取り上げて頂いています。アンケートもそうですが、観て頂いた方に色々と感想なんかを頂くのは、やはり次につながる原動力となりますので本当にうれしいです

あと、同じページにtone!tone!tone!さんの次回公演アトムの事も載っています

2013top 
ホームページより引用

こちらの方も是非是非読んじゃってください

まぁ、演劇にかかわっているので演劇のページばかり読んでいると思われるかもしれませんが、実はこのザウスマガジン他にもなかなかエッジの聞いたコラムが載っているんですね。何かグリーサーの話とか、キワモノ的なバンドの話とか、サブカル好きの方も楽しめると思います

最近のおいらの一押しは空想委員会! なんかスネオヘアーみたい

あ、ザウスマガジンさんほかのステルスマーケティングじゃないですから!

 

そんな感じです


posted by ジョキャニーニャ at 23:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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