2014年07月22日

家和○組さん、窓辺の金魚、宇宙の辻さん。を観た

新津です

拙作、窓辺の金魚、宇宙の辻さん。を上演していただけるということで、行って来ました大阪はin→dependent theatre 1st

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公演時のセット

最初見た時、あれ、狭いんじゃない? って思いました。この芝居は色んなところに人が隠れていて、結構出入りがあるし、あと、最後のほうも沢山人が同時に舞台にいるはずなので、何かすごくごちゃごちゃするのでは……、と話を知っているだけにどういう風になっていくのか、なぜか心配な気持ちになりました

でも、考えすぎでした。本棚の裏もベッドの下もクローゼットの中もしっかり人が隠れられて、出入りもスムースで、動きも見せ方を考えて作られていたと思います。最後のごちゃごちゃするシーンでは運送屋さんがソファの裏に隠れたりして、僕らがやったときよりも二人多いのに何かすっきり観れました

あ、ストーリーに関しては家和○組さんでアレンジされていて、細かい違いを言うのは難しいんですが、こちらにすばらしい要約を書かれている方がいらっしゃったので、リンク先を見ていただけると雰囲気が分かるかもしれません。何かすごく上手くまとめられていて、おいらもこんな感じであらすじを書ければいいなぁと思いました

役者に関してなんですが、それぞれにキャラが濃く立っていて良かったと思います。特に主役のあずきとストーカー三人は観ていてあきませんでした。あと運送屋さん

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あずきと3人のストーカー


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高松さん

初演時においらが高松さん役をやった事もあって、やたら和泉さん(松竹芸能)に注目してしまったんですが、なんというか演技は自由なのにしっかりしてて、台詞も聞きやすく、その場その場のシチュエーションに合った芝居をされていたように感じました

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辻さん

辻さん役のこんどうさんはテキストのアレンジまでしていただいて、色々と大変だったんじゃないかと思います。やっぱり他の方にやっていただくと、自分では分からなかったものが沢山見えて、すごく勉強になりましたし、また、飲みながら色々話した際もアツイ芝居熱に触れられて良かったし、楽しかったです

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のぞみさん

のぞみさん役の宮元香織さん(松竹芸能)。実はあまり話ができなくていまさら後悔しているんですが、こちらも和泉さん同様、芝居がしっかりしているという印象を受けました。変化球なキャラクタですが、十分に舞台上で存在感を発揮していました。あと何かわかんないけど楽しそう

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あずき

あずき役の白井さん。写真じゃなんかむすっとしてますけど、実際かわいい。小さい。おいらが書いたのは自分とこの役者にあて書きだったんですが、それを上手く自分のものにして、わがままでバカな役をこなしていました。途中でメイクして顔が変わるのが印象的でした。ブラ外すしぐさがぐっと来ました

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彩華と凛

彩華役の中埜さんと凛役の岡本さん(ともだち)。彩華とセットでヤンキーと天然っていうキャラ付け。そこまで出番は多くないんですが、二人ともキャラが立っててよかったです

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運送屋さん

音響とのコンビネーションで笑いを取っていた運送屋さんこと関本さん(しろみそ企画)。声が良く通っていて芝居も見やすく、出てきたら何かやってくれるんじゃないかっていう期待が高まる役者さん。やること大体面白かったです

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刑事さん

刑事役の柴崎さん(少年ピカレスクロマン)。前説での滑りっぷりにドキドキしました。ジャックバウアー的な拳銃の持ち方が好き

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科戸

科戸役の二宮さん(元若)。おいらの台本だと讃岐って役名。わかるーっていう所作が面白かったけど、芝居後に飲んでるときの二宮さんも面白かった

総じていい役者さん達にやってもらえて、何かうれしかったです。とまぁ、褒めるばかりでも何か気味が悪いので、後で思い返してみてこうした方がいいんじゃないかなっていうとことか、その他に感じたこととか、気づいたことを書いたりします

最初のシーンが冗長。まぁ、これはおいらの台本が悪いんですが、あずきと彩華と凛が彼氏とかについて喋るシーンが、何か単調というか長く感じちゃう。これは初演時もおいらが演出しながら感じたことなので、たぶん本の方に問題があるような気がしました。単純に伏線を張るシーンなので何か簡素になっちゃうのかもしれないです

運送屋さんのシーンで音楽との絡みで面白い感じになってるんですが、ちょっと音楽の割合が大きいというか、運送屋さん単体での面白ももっと見たかったです。まぁ、台本上そんなにないんですが

金魚の伏線の張り方が効果的だったと思います。初演の場合はIT系っていう情報しかないんですが、家和○組さんの場合は機械弄りがすきとかカメラ作ったとか、ちゃんとした伏線になってて、それを最後でちゃんと回収してるのが良かったと思います。今度真似します

他にも色々と得たものが多くて、ホント行ってよかったですし、上演していただいたことがこんなにプラスになるとは予想していませんでした。in→dependent theatre も見れて良かったし、和やかに迎えてくれた家和○組さんは本当に家族のような劇団さんでした

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公演後の食事後に

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テキレジ、辻さん役のこんどうけいいちさんと

ありがとうございました

そんな感じです


posted by ジョキャニーニャ at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年07月15日

今後の予定

新津です

近況連絡をします

おいらとオカザキ代表が7/24の利賀演劇人コンクールに金沢市民芸術村特殊工作班の一員として参加しています。特殊工作班はやたら特殊な工作を演劇に取り入れたり入れなかったりしている特殊な班ですが、色んな人達がかかわっているのでとても刺激的であります

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演目は『楽屋−流れ去るものはやがてなつかしき−』 作:清水邦夫

上野班長のもと日々稽古に励まれていますが、おいらは技術担当という非常に重要な役職を与えられたものの、当日は現場にいない目算が高いとして、班員から強い特殊な非難を受けています。ほかの特殊な班員ご紹介を勝手にすると特殊工作が外部に漏れてミッションが失敗するかも知れないのでいえることだけ言うと、このページを見ていただいた方が早いんですが

http://togaconcour.tumblr.com/post/90430014852/schedule

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■7月18日(金)18:00 利賀山房
『楽屋−流れ去るものはやがてなつかしき−』 作:清水邦夫 演出:市原佐都子(Q)
■7月18日(金)20:00 岩舞台
『ハムレット』作:シェイクスピア 演出:本間広大(ドキドキぼーいず) 訳:河合祥一郎
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□7月19日(土)11:30 利賀創造交流館ロビー
関連企画 朝のトーク「利賀からみる世界/世界からみる利賀」
石川直樹トーク「The Seven Continents|マカルー編」
※TOO MUCH magazine/HUTUとの共同企画
■7月19日(土)20:00 リフトシアター
『楽屋−流れ去るものはやがてなつかしき−』 作:清水邦夫 演出:荻原永璃(アムリタ)
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□7月20日(日)11:00 利賀創造交流館ロビー
関連企画 朝のトーク「利賀からみる世界/世界からみる利賀」
平田オリザ/金森穣
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■7月21日(祝)18:00 利賀山房
『弱法師』 作:三島由紀夫 演出:中込遊里(鮭スペアレ)
■7月21日(祝)20:00 岩舞台
『楽屋−流れ去るものはやがてなつかしき−』 作:清水邦夫 演出:原田直樹(夏色プリズム)
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■7月22日(火)20:00 リフトシアター
『マッチ売りの少女』 作:別役実 演出:森本洋史(桃園会)
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■7月24日(木)18:00 利賀山房
『楽屋−流れ去るものはやがてなつかしき−』 作:清水邦夫 演出:上野賢治(金沢市民芸術村特殊工作班)
■7月24日(木)20:00 岩舞台
『マッチ売りの少女』 作:別役実 演出:寺戸隆之(ノアノオモチャバコ)
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■7月25日(金)20:00 リフトシアター
『弱法師』 作:三島由紀夫 演出:大池容子(うさぎストライプ)
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□7月26日(土)11:00 利賀創造交流館ロビー
関連企画 朝のトーク「利賀からみる世界/世界からみる利賀」
上田洋子/ソン・ギウン
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■7月27日(日)18:00 利賀山房
『ハムレット』 作:シェイクスピア 演出:カゲヤマ気象台(sons wo:) 訳:市河三喜、松浦嘉一
■7月27日(日)20:00 岩舞台
『バーサよりよろしく』 作:ウィリアムズ 演出:大橋可也(大橋可也&ダンサーズ)
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まぁ、こんな感じになっています。

上野班長は実は音楽畑の方なのでその辺も色々とこだわっています。もちろんそれ以外にも特殊な要素が沢山絡まっているので、まさに演劇とは総合芸術だと改めて思わざるを得ません

あと、特殊工作班のほかに3団体も「楽屋」をやる団体があるので、色んな「楽屋」が観れて演出の違いを堪能したりできるのかもしれません

と言うことで、そうだ、利賀、行こう!


posted by ジョキャニーニャ at 23:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年07月02日

韜晦 終了しました

新津です

珈琲ジョキャニーニャ 脚本部新人御披露目公演 韜晦 終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました

今回は場所が里山の家という事もあり収容人数が少なく、お断りしたお客様もいらっしゃいました。申し訳なかったです。もう一回くらい公演を増やすなど考えればよかったかなと思います

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里山の家。お世話になりました

当初想定していた各回30人という収容人数でしたが、結構簡単に埋まってしまい最終的に3回で100人強のお客様に来ていただきました

公演も終わったので気づいたこととか色々と書いていきたいと思います

 

二日目の朝、新聞に載った

だからなんだという話ですが、うれしかったです。北国新聞さんありがとうございました

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まぶちんの推理シーン

 

新人の脚本

干場さんとキバキューに書いてもらいました。ほとんど初めてと言うことで、おいらがところどころ手を入れたり、稽古しながら色々脚色したりしました。最初にあがって来た脚本は、おいらが偉そうなことをいうのもあれですが、どうしても拙いというところが目立ちました。ただ、逆に言うとおいらには書けないものだなぁとも思いました

当たり前の話ですが、二人の人がまったく同じ台本を書くなんてことはありえません。物語を書くという行為の裏側には、書く人の考えだったり好みだったりを表現するという側面があります。まぁ、自分が思ってもいないことを書く人もいるかもしれませんが……。ただ、そんなわけなのでパンフにも書きましたが10人いれば10通りの脚本がある、そのことを実感しました

あと、干場さんの方はニートの再生物語、キバキューの方は不条理コメディって感じで違う色の話ができたのはよかったと思います

 

河童

観た方はお分かりだと思いますが、二本目、キバキューの本で河童が出てきました。かなり安っぽい被り物で出てきました。オカザキ代表が顔を緑に塗って出てきました。ちょっと写真を撮り忘れたんですが、まぁ、まじめにやる気があるのかという格好でした

おいらもかなり迷いました。キバキューが書いてきた本を読んだとき確かに面白いかもとは思いました、ただ、果たして河童の被り物が出てきてもいいのか。普通の舞台ならまだしもあの里山の家で普通に河童が出てきて大丈夫なのか。なんか違和感すごいんじゃないか、とか

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河童出てきていいのか

客席から遠くて照明効果がある舞台ならなんかホラーっぽくなるかもしれないけど、あの距離で出てきても「あの人何やってんの?」みたいな、すごい浮く気がしていました。たぶん、観た方の中でもそう感じた方もいらっしゃると思います。でもまぁ、よくよく考えてみると、ジョキャニーニャは別に失うものもないし、駄目だったら駄目で次から気をつければいいので、河童で行くことにしました

結果として、それぞれいろんな感想を持たれたとは思いますが、個人的には子供受けが良かったので悪くなかったなと思います

 

ニートの話

順番が前後しますが、干場さんが書いたのはニートが社会復帰していく話でした。最初に上がってきた脚本をみんなで色々と話しながら、少しずつ変化していって公演時の形に落ち着きました。最初はもっとブラックな終り方だったんですが、後味悪くない方が良いんじゃないかと言うことで、書き直してもらいました

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この人はニートではありません

ストーリー展開に関しては、起承転結がしっかりしていて非常にオーソドックスな流れになっていたと思います。おかみ役の百々さんの早着替えなんかもアクセントになってたんじゃないでしょうか

芝居自体はこっちの脚本の方が早く上がってきてたので、沢山稽古できました。たぶん河童のほうの話に比べてみんなしっかり台詞覚えていたと思います

 

小屋入りとか

諸事情あって、小屋入りが土曜日12:00で本番一回目がその日の15:30からでした。しかもその夜に一度撤収して日曜日また昼から入りました

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場所が場所なので、照明吊ったりスピーカー置いたりすることはなく、結構短時間で準備が整いました。照明とか音響にこだわらなければ里山の家はすごくいい演劇の空間だと思います。今回は畳の部屋を舞台にしましたが逆にしても良いし、半分ずつ使ってもいい。しかも、台所や二階まである。すごく生活感が出るし、もし機会があればもっと色んな使い方をしてみたいなぁと思いました

 

その他

ほかにも色々と思ったことはあったんですが、あまり思い出せないので適当に写真を貼ります

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稽古中の百々先生と間宮君。ほとんどの代役をこなす間宮君すごい

 

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客席設営の様子。椅子はミュージック工房から借りました

 

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旅館のおかみ役の百々先生。台詞を飛ばすなど色々ありましたが何とかなってよかったです

 

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名古屋支部近藤さん。久しぶりの近藤さん。相変わらず渋い。ドーナツもらった

 

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音響のOffice Mさん。二日目スピーカーのバッテリ切れで音が小さかったりしました

 

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逆行の中川ちゃん。小道具とか衣装とかもろもろ。掛け軸に気づいた人はいるんだろうか

 

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虹と海の映像でおなじみのゆうこりん先輩。なんかテカテカしてる

 

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久しぶりの小倉とにのちゃん。そして後ろには近藤さん

次はナイトミュージアム2014です!

Coffeeジョキャニーニャ
「盗まれた手紙」エドガー・アラン・ポー

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日 時
8月23日(土) 19:00開場 19:30〜(30分)

会 場
金沢文芸館

定 員
40名

参加費
500円

要予約
7/1(火)〜予約受付

申込先
金沢芸術創造財団 TEL.076-223-9898

県ゆかりの翻訳家・佐々木直次郎が翻訳した「盗まれた手紙」をポップに面白おかしく朗読します。

 

そんな感じです


posted by ジョキャニーニャ at 16:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2014年06月21日

劇団夢宇人さんの新・明暗を観た

新津です

少し前に、劇団夢宇人さんの新・明暗を観た

あ、ネタバレあります。一応

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全体的に

全体的に面白かった。主役の林さんが色々悩んだり言い合ったり、安心したりはらはらしたりといろんな展開があって、特に序盤はどういう話になるんだろうと先が気になった

照明と音響も派手だったり、何か風景っぽい感じだったり、ミラーボールが回ったり、色々あって飽きさせないような工夫がしてあったんじゃないかと思う

舞台装置も柔軟な使い方ができるつくりで、いろんな場面が登場したけどうまく使い分けられていたと思う。一階の地舞台、二階のバルコニー、上手下手にある踊り場つきの階段、そして紗幕も使ってさまざまな場所を表現していた

ストーリー

漱石の明暗を知らないんだけど、たぶんこんな話なんだと思う。本筋のストーリーは特に気にならなかったけど、最後の宗教っぽいオチがなんか唐突な感じで、もしやどこかの台詞を聞き逃したのかな、と思った。そこまで誠の愛の話が複線になっているような気もしなかったし……

あ、パンフに書いてはあったけど、最初いまいち人間関係が掴み辛かった。誰と誰が親子で、ハム会社の人が誰で、専務は誰の上司で、みたいなのが時々こんがらがって、少しストーリーを追いかけるのが難しく感じた。わかってしまえば大した事はなかったんだけど

 

役者

林さんがあの台詞を全部覚えてすらすらとしゃべっていたのがすごいなぁと思った。逆に奥さん役のみついさんが時々噛んでいたけど、でもまぁ、誰そこまで気になるほどじゃなかった

旅館の仲居さんの方が少し声が小さくて、あまり慣れていない風だったのが目に付いた。声が上ずっている感じで、ほかの役者陣と比べるとどうしても見劣りしてしまった

役名忘れたけど西本さんがすごく印象に残るキャラクタであり、演技だった。個性的で、台詞も動きも引き出しがたくさんあって、無意識に観ている人をひきつける様なそんな気がした。まぁ、役どころはあまり人生が上手くいってない感じの男で、卑屈でいやな感じのやつだったけど、どこかしら好感が持てた

ほかの役者の方々も安定した演技で、主人公を取り巻くさまざまな人物をそれぞれに確立してストーリーを盛り立てていた。欲を言えば晴海さんのシーンがもう少し観たかった

その他

各所に飽きさせない仕組みはあったものの後半になると、少し間延びしたような印象を受けた。ストーリー的にはほぼ終わり近いのに、なかなかその結論まで達しないところが、歯がゆくもありそれがストーリーの醍醐味でもあるとは思うが、温泉に行くまでの主人公とそれ以降の主人公で見え方が違ったように感じた

それまでは主人公に近い視点で観ていたが、温泉のシーンからはまさに第三者の芝居を観ているようだった。さらにちょっと不思議な老人が出てきたあたりから少しファンタジー要素も入りだし、ふと気づくとなんとなく上手く話に入って行けないような気分になっていた

もちろん個人的な感覚だけど

総じて役者、舞台、照明、音響のレベルは高く、製作もしっかりしていて客席もほとんど埋まっていた。今の金沢では一番安定していて質の高い芝居を作る集団なんじゃないかと思った

あと、夢宇人って打つときにイチイチ夢・宇宙・人って打って宙の字を消しているけど、もっと楽に打てる方法があるなら知りたい

そんな感じです

 


posted by ジョキャニーニャ at 01:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年06月09日

めがね部

新津です

蒸し暑くなってきましたね。本番を三週間後くらいに控え、珈琲ジョキャニーニャ脚本部新人御披露目公演「韜晦」の稽古も熱を帯びてきました

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気になっている方もそうでない方も、はたまた特にお越しになる予定がない方も、色々いらっしゃると思いますが、とりあえず概要をお伝えいたします

 

韜晦

あまり使わない言葉だと思いますので意味をgoo辞書から引用します

自分の本心や才能・地位などをつつみ隠すこと。
「何故貴女は自分をそれ程まで―して居られるのか」〈有島或る女

身を隠すこと。姿をくらますこと。
「章三郎は一と月ばかり―していたが」〈谷崎・異端者の悲しみ〉

まぁ、ジョキャニーニャはタイトル先行逃げ切りタイプなので実のところあまり意味がないんですが、新人御披露目公演と言うことで、韜晦している新人の実力を見てみようっていう感じの公演です

あとはいつもの情報です

日時 2014/6/28(土) 15:30〜/19:30〜|2014/6/29(日) 15:30〜
場所 金沢市民芸術村 里山の家
料金 前売 500円(期日指定)当日 500円 高校生以下無料
30席限定

ちなみに6/28はパフェの日との事です。なぜなのかはググってください。思った以上に意外な成り立ちでした

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あとジョキャニーニャでは最近めがねの内側に髪の毛を入れるのが流行っています

そんな感じです


posted by ジョキャニーニャ at 23:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年06月08日

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posted by ジョキャニーニャ at 19:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年05月13日

韜晦の新人

新津です

特に書くことも無いんですが、ブログぐらいは更新しようと思う

珈琲ジョキャニーニャ 脚本部新人御披露目公演 韜晦
2014/6/28(土) 15:30〜/19:30〜|2014/6/29(日) 15:30〜
金沢市民芸術村 里山の家
前売 500円(期日指定)当日 500円 高校生以下無料

次回公演は珈琲ジョキャニーニャ脚本部新人御披露目公演と銘打ちまして、その名の通り脚本部に配属された新人二名の脚本での公演です

一人目は干場 ちはや。独特の感性と言語センスで劇団員を唸らせる期待の新人。ジョキャニーニャ特有の全員からの酷いダメだしにもめげずに改稿を重ねる根気強さは、脚本を書くのに必要な要素の一つといえる

見所は切れ味の鋭い台詞と、強引さを感じさせない強引な台詞回し。思った以上にファンキーな台詞をするっと読ませるのは、まさに独特の感性で書かれた台詞群だからとしか良い様がない。これまでの新津脚本とはまた違ったジョキャニーニャが見られるだろう

二人目は木場 球。その見た目からは想像もできないほど、デンジャラスでアナーキーな新人。目を疑うような展開も平気でさらっと書き上げる。新人らしい荒削りさはあるものの、有無を言わせぬ勢いと鈍器で殴られたような言語チョイスは、今後の発展がそら恐ろしくもある

見所はバイオレンスさ。単純なストーリーもバイオレンスという調味料をまぶして、破滅的なスープに煮込めば、まさしく木場 球の真骨頂。グロテスクとコメディのボーダーを軽々と行き来するハートの強さはまさに必読。脚本部の台風の目となるか

なんか煽り風に書いてみたけど、ちょっと大げさなところもあるので、実際のところは会場で確認ください。

あと、この前撮ったにのちゃんの写真

 

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メンバーのページ更新してないので、そろそろしようと思う

そんな感じです


posted by ジョキャニーニャ at 22:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年04月22日

韜晦の稽古を開始している

新津です

珈琲ジョキャニーニャ 脚本部新人御披露目公演 韜晦 着々と稽古を進めようとしていますが、ホームページの方は全然準備できていません。主に酒を飲みに行ったり名探偵コナンの劇場版観に行ったりしていました。すみません

今回は脚本部新人御披露目公演と銘打っている事もあって、ジョキャニーニャの脚本部に入団した新人二人の脚本で軽いお芝居をします。いつのまにジョキャニーニャに脚本部とかできたのか不明ですが、とにかく脚本部新人御披露目公演です。新人なので、お手柔らかにかつ厳しい目で見てやってください

タイトルは

 

韜晦【とうかい】

 

意味とかそういうのは辞書で調べていただければ分かりますが、まぁ、いつものようにそんなに意味はないんです。決して会場の金沢市民芸術村の里山の家が倒壊するとか、そういう意図はないんです

日程は、6月28日(土) 29日(日)です

あと、時間がまだ決まってないので、その辺りはおいおいインターネット上でお伝えして行こうと思っています。料金は多分500円です

今回は初めて里山の家を舞台にやるので、色々と普段とは違った感じになると思います。そもそも脚本部新人御披露目公演なので、脚本からしていつもとかなり趣が異なる感じになりそうです。まぁ、今上がってる台本を読むにつけ、かなりの大物二人が入団してきたなという印象ですね

舞台に関しては、もう里山の家そのものを使おうと思っていて、手抜きってワケじゃないんですが、照明や音響も最低限で、小屋入りもせず当日に入ってそのまま本番、そしてすぐ撤収みたいな形がいいかなぁと。里山の家自体がとっても雰囲気のある建物ですし、芝居するには自由はないけど、そこにあったものを持ってくればとても良い場所なんじゃないでしょうか

とはいえ、まだ全く演出がどうなるとか、小道具とか衣装とか細かいところは決まってなくて、むしろ常にその辺りの人材を探していますので、もしジョキャニーニャの芝居を作る過程に興味がある方いらっしゃったら、メールとかつぶやきとかでご連絡ください。見学から始まって実力次第では総帥の座まで上り詰めることも可能かと思います

詳しい事はまた動きがあり次第お伝えします

そんな感じです


posted by ジョキャニーニャ at 23:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年04月14日

劇端会議2014 二日目を観て来た

新津です

劇端会議2014 二日目だけですが観て来ました

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3本あったのでそれぞれ思ったりしたことを

「アメノイワト」
作:小川功治朗
演出:高田伸一
出演:西本浩明 吉村圭子 岡里美 原伶磨
guitar演奏:宮下潤
声の出演:新村美紀、若林辰哉、舘智恵、上田真大、宮西陽子、山中良一(表現集団tone!tone!tone!)

一言で言うと、西本さん歌謡ショー。日本の神話をベースにしているようなそうでないような、死んだ馬のくだりは秀逸だけど、なんとなく聖お兄さんに通じる気もする

座った席が入り口側だったので歌ってるところはあまりよく見えなかったけど、目の前での歌もなかなか厳しい気もするので、あれくらいの距離感でちょうど良かったかも

演技は皆さん上手かったので、安心してみていられた。性別を入れ替えていた理由が良く分からなかったし、そのせいで何か話の焦点がイマイチぼけているように感じた。ただ、西本さんの演技は全体を通して素晴らしかったと思う。あと、原さんの演技もキャラが確立されていて良かった

どっちにしろ、性別が入れ替わっているので声の感じとしては不自然というか、作った感じが拭えずそれがなかったらどうなっていたんだろうと言う気もする。単なるスパイスとしての性別変更ではないとしたら、どんな意図があったのか気になるところではある

「二人でお茶を」
作:継木常一郎
潤色/演出:井口時次郎
出演:横川正枝 徳田恵美

ショートサスペンスっていうのかな。原作があるのか分からないですが、凄くシンプルなつくりの話でした。二人でお茶をして諍いがあって殺してしまうっていう、なんかもう少し捻りがあっても良いんじゃないかと

まぁ、最初の扉のシーンがある時点で、殺すか殺さないかの二択を匂わせてしまうので、全く違った結末があったら面白いかも。それと、横川さんと徳田さんの喋り方が全く違ってて、特に横川さんの台詞は、遠くの人に話しかけている風で、距離感がなんかおかしい気がしました。逆に徳田さんの喋りはどちらかといえば、普通の会話っぽくて、そのアンマッチが凄い違和感をかもし出していて、なるほど、何かの伏線かなと思ったらそうでもなかった

これも角度の問題で、座ってたところからは二人の顔はあまり見えず、ほとんどラジオドラマみたいな雰囲気でもあった

後半実はちょっと笑ってしまいました。扉が開いて横川さんが徳田さんの死体を運んでいくってところで、その後を自転車に乗った人が通り過ぎるっていうとってもシュールな構図になってしまってたので、我慢できなくて、すみませんでした

個人的には、最後の方は扉開けて終わりでも良かったんじゃないかと。徳田さんを引きずったりするのも冗長だし、角度によっては扉の先が見えないお客さんも居ただろうし、逆に自転車が通るのが見えたりもするし、あまり良い方向の演出ではなかったんじゃないだろうか。まぁ、自転車に関しては後にパーティションとか幕吊ったりすれば回避できる事でもあるけど、それをしなかったのは何か理由があったんだろうか

「闇の斑点」
構成/演出・若山知良
出演:山下大輔 植木さやか 吉田莉芭 番匠郁 茶谷幸也

もう、ザ・新人類人猿って感じの舞台。ゆっくり歩く。ゆっくり動く

板場に座布団なので座っていると尻が痛い。もう少し早く動いてくれって思うのも無理はないと思う。できればやわらかい椅子に座ってゆっくり落ち着いてみたかった

ただ、暗闇と無音。一度0に戻すって感覚が面白い。常に水が流れる音がしていて、柄杓で受ければ勿論その音は止まる。当たり前のことだけど、他のものを削いでそれだけを見せられると、普段いかに自分が色んな音の中で生活しているかを発見させられる。他にも衣擦れの音、歩く音、走る音、声、それぞれがくっきりと闇の中に浮かび上がっていた

明確なストーリーがあるわけでもない、ただ純粋に空間と音に浸ったように思えた

個人的には最後ではなく、最初に見たかった。前二本を観たあとで若干疲れていたし、芝居が後ろに行くほどテンポが遅くなっていくのは、見ていてどうしても飽きやすくなってくる。

全体的に

2日目しか見ていないので、確かなことは言えないけど、わざわざドラマ工房の倉庫前でやる必要はなかったんじゃないかと思う。柱があって観づらいし、凄く上手く活用していたと言う風には見えなかった。また、明らかに自分が座っている方じゃない客席が正面になっていたのは、なんだか不思議な気がした

しかしまた、別の観点から考えれば、どんな使い方もできるドラマ工房のよさを再発見できたし、500円というリーズナブルな価格だったので、実験的な試みと考えれば良い企画だったと思う。次回の劇端会議に期待したい

好き勝手書いてすみません。気に障ったら誤ります

 

そんな感じです


posted by ジョキャニーニャ at 23:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年03月31日

劇団さくら 赤鬼 を観てきた

新津です

先週の土曜日、劇団さくらさんの赤鬼を観ました

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原作は野田秀樹さん。個人的にもこの台本が好きなので楽しみにしていました

おいら映像でしか野田さんのやってる赤鬼を観たことないんですが、コミカルさとテーマの鋭さが入り混じり、激しい展開や単純な謎ではなく、少し不気味な何とも言えない空気感で進んでいく作りに感嘆させられます

あらすじに関してはここがとっても詳しいです

舞台は四方を客席で囲み、周りに小道具で使う花がささった空き瓶が置かれていました。それと小さな箱をいろんなものに見立てて上手く場面を現していました。

劇団さくらの方々は若くてとても活力溢れる演技でこの難しい台本をこなしていたと思います。特にとんび役の方は身体も良く動くし、役の切り替えも分かりやすくきっちりと演じられていました。また、台詞がとても多く勢い良く喋る必要があるんですが、それらも聞き取りやすく、話を進めるキャラクタとして必要な要素を満たしていたように見えました

あと、衣装もなんかちょっと足りない感じが良く出てたと思います

ミズカネ役の方は初舞台と言う事で、若干身体が硬く台詞も少し一本調子な感じがしましたが、初舞台と言う事を鑑みればむしろよくやっていたというか、おいらの初舞台に比べたら天と地ほどの差がありました。初舞台であれだけの台詞と時間をこなすのはとても大変だったんじゃないでしょうか

ただ、やはりミズカネは言葉遊びと飄々としたキャラクタが売りだと思っているので、台詞の硬さからそのあたりが少し物足りなかった気がします。抑揚や緩急があり、身体がリラックスしていればより良かったかもしれません

あの女の方は台詞がとてもまっすぐで、役の特徴を上手く捉えそれを表現されていたように感じました。ちょっと赤鬼初演の富田靖子さんの雰囲気に近かった気がします

あと、赤鬼の方は背が高くて役にぴったりでした。ただ、寝転ぶシーンが時々あって客席の構造上上の方に座ってる人は見えにくかったかもしれないです。あと、ダイワハウスが面白かったです

照明も美しくとても効果的でした。ただ、洞窟の壁面を見るシーンで客席を壁に見立てていましたが、対面の客席の方が見えてしまってなんだか興を削がれた気がしましたし、また、逆に向こうからこっちを見られていると思うとなんだか気恥ずかしい感じがしました

場転に関しても暗転の中スムーズにされていて良かったと思います。はけ口が4つありシーン転換も多いんですが集中して見られました

そんなわけで、全体的にとても良い舞台だったと思います。ただ、映像で見たオリジナルのバージョンを覚えていたため、もう少し全体を通して笑いが欲しいところではありました。また、以前らくだ☆カゲキ団さんが赤鬼をやっていた時にも感じたんですが、すでにある芝居を模倣しているような印象を受けました。勿論、既存の戯曲なので近くのなるのは当たり前なんですが、あまりにも大元の印象が強いのでそれを払拭するのは難しい気がします

ちなみに、オリジナルの動画がニコニコ動画で(違法かも知れませんが)見られます。

【ニコニコ動画】野田地図番外公演「赤鬼」1/4

 

そんな感じです


posted by ジョキャニーニャ at 23:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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