2014年03月31日

劇団さくら 赤鬼 を観てきた

新津です

先週の土曜日、劇団さくらさんの赤鬼を観ました

akaoni

 

原作は野田秀樹さん。個人的にもこの台本が好きなので楽しみにしていました

おいら映像でしか野田さんのやってる赤鬼を観たことないんですが、コミカルさとテーマの鋭さが入り混じり、激しい展開や単純な謎ではなく、少し不気味な何とも言えない空気感で進んでいく作りに感嘆させられます

あらすじに関してはここがとっても詳しいです

舞台は四方を客席で囲み、周りに小道具で使う花がささった空き瓶が置かれていました。それと小さな箱をいろんなものに見立てて上手く場面を現していました。

劇団さくらの方々は若くてとても活力溢れる演技でこの難しい台本をこなしていたと思います。特にとんび役の方は身体も良く動くし、役の切り替えも分かりやすくきっちりと演じられていました。また、台詞がとても多く勢い良く喋る必要があるんですが、それらも聞き取りやすく、話を進めるキャラクタとして必要な要素を満たしていたように見えました

あと、衣装もなんかちょっと足りない感じが良く出てたと思います

ミズカネ役の方は初舞台と言う事で、若干身体が硬く台詞も少し一本調子な感じがしましたが、初舞台と言う事を鑑みればむしろよくやっていたというか、おいらの初舞台に比べたら天と地ほどの差がありました。初舞台であれだけの台詞と時間をこなすのはとても大変だったんじゃないでしょうか

ただ、やはりミズカネは言葉遊びと飄々としたキャラクタが売りだと思っているので、台詞の硬さからそのあたりが少し物足りなかった気がします。抑揚や緩急があり、身体がリラックスしていればより良かったかもしれません

あの女の方は台詞がとてもまっすぐで、役の特徴を上手く捉えそれを表現されていたように感じました。ちょっと赤鬼初演の富田靖子さんの雰囲気に近かった気がします

あと、赤鬼の方は背が高くて役にぴったりでした。ただ、寝転ぶシーンが時々あって客席の構造上上の方に座ってる人は見えにくかったかもしれないです。あと、ダイワハウスが面白かったです

照明も美しくとても効果的でした。ただ、洞窟の壁面を見るシーンで客席を壁に見立てていましたが、対面の客席の方が見えてしまってなんだか興を削がれた気がしましたし、また、逆に向こうからこっちを見られていると思うとなんだか気恥ずかしい感じがしました

場転に関しても暗転の中スムーズにされていて良かったと思います。はけ口が4つありシーン転換も多いんですが集中して見られました

そんなわけで、全体的にとても良い舞台だったと思います。ただ、映像で見たオリジナルのバージョンを覚えていたため、もう少し全体を通して笑いが欲しいところではありました。また、以前らくだ☆カゲキ団さんが赤鬼をやっていた時にも感じたんですが、すでにある芝居を模倣しているような印象を受けました。勿論、既存の戯曲なので近くのなるのは当たり前なんですが、あまりにも大元の印象が強いのでそれを払拭するのは難しい気がします

ちなみに、オリジナルの動画がニコニコ動画で(違法かも知れませんが)見られます。

【ニコニコ動画】野田地図番外公演「赤鬼」1/4

 

そんな感じです


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2014年03月19日

タント演劇学校 あきつね を観て来た

新津です

先週の土曜日、タント演劇学校の「あきつね」を観て来ました

最初は、源秋常みたいな人の話だと思ったんです。チラシもなんかそんな感じの人が描かれてるし武士とか出てくるのかなって。もしくは狐が出てくるか

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だけど、実際は秋常山古墳群の話でした。恥ずかしながら石川県に30年以上住んでいますが、その存在を知りませんでした。というか石川県に古墳がある事すらしりませんでした。あるんですね古墳。しかも前方後円墳。なんか凄い気がします

お芝居の方はというと、最初の五分はいろいろあって間に合わなかったんですが、大まかには「あきつね」という土地に住む人達の話でした。大和朝廷や新羅との関係があったり、その土地を統べる王やその子孫のことだったり、謎の力を持つ巫女の話などなど、大きなストーリーを見せると言うよりは、文化を読み解くといった方がしっくりくるような気がしました

話の核となっていたのは、巫女となった女は子供を作ることが許されないが、それでも子供が欲しいので謎の力でみんなの記憶を改ざんし、自分の子供だけど違う女の子供と言う事にするっていう部分かなぁと思いますが、それを中心に進んでいくのでもなく、ちょっとした社会見学のような感じでもありました。通常ストーリーっていうと話を追っていくような認識ですが、それとは違いなんだかとても新鮮でした

話に関して言うと、時代を意識されたからだと思いますが使っている言葉が難しく、しばしば何の事を言っているのかわからない事がありました。特に陵(みささぎ)が頻出ワードなんですが、たぶん大きな墓の事を言ってるんだろうなぁと思いつつ、間違ってたらどうしようという不安も感じつつ観ていました。まぁ、おいらの教養が足りないといえばそうかもしれないですが

あ、そうそう、映像が凄かったですね。炎とか雨とか、何か不思議な模様とか、舞台がシンプルだったので大きく映し出される映像がとても効果的だったと思います。照明とも相まって芝居の雰囲気を上手く作っていたように感じました。逆に言うと普段のシーンは少し物足りなかった気がします

役者陣は色んな方が参加されているので一概には言えませんが、松田さんがやたら噛んでいた事はよく覚えています。あと、最初の巫女役の方が印象に残っています。キャラクタの雰囲気を上手くつかんでいて、声も通るし台詞も聞きやすかったです。王の息子や后など周辺の役回りの方々は個々人では役を確立して見せているものの、会話がなんだかちぐはぐであったり、全体で盛り上がったりするシーンで揃っていなかったり、少し詰め切れていない部分があったように感じました

シーンの間などで時間の経過を説明したりする役の方は、良い具合に力が抜けていて良かったと思います。台詞回しなんかもキャラクタを上手く表現していたんじゃないでしょうか。まぁ、個人的な好みかもしれませんが

一番気になったのは衣装で、基本的に白い衣装が多く、フォルムもほぼ同じなのでキャラクタの識別が少し難しかったです。背景も白っぽい感じで段差以外の装置もないため、全体的にぼんやりした印象を受けました。そしてまた、誰か一人を主軸にしたような展開でもないため、全員が同じように見えてしまいました。その時代を俯瞰で見るようなつくりなので仕方ないとは思いますが、もう少し衣装に個性があっても良い気がします

好き勝手書きましたが、おいらも最近劇団nonoさんで地域密着型のお芝居をやったので、結構親近感があり、色々と参考になる部分も多かったです。パンフに古墳の折込があるのも地域密着って感じで面白いですし、ちょっと古墳に行きたくなりました

 

そんな感じです


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2014年03月05日

拙作が上演されます。神奈川で

新津です

上演許可依頼をいただきました

●演目 砂糖風呂
●上演団体 神奈川県立秦野曽屋高校演劇部
●上演日時 3月27日(木)11:20〜12:20
●大会名 北相地区高校演劇春季発表会(3/26〜30)
●上演会場 神奈川県相模原市立青少年学習センター・ホール
●料金 無料

まさか高校の演劇部で砂糖風呂が上演されるとは……。今まで大学の演劇部とかでは上演いただいていましたが、ついに高校生までがあのぐだぐだ会議室風呂芝居をやってくれる。こんなにうれしい事はないですね

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初演時、背景は紙に書いた絵を吊るしています

これも例に漏れずタイトル先行で書いた台本なので、結末に苦労した思い出があります。個人的には佐々木さんのやってた部長の役が好きでした。あと、ストーリーというか、少しずつ形勢が逆転していく感じは、ネトラレものを意識して書いてました。当時僕の中で流行っていたので

あとは、場の間にタイプライター風の映像を出したりしてたんですが、それ絡みが結構大変でした(小倉が)。あのときは簡単なFlashでしたが、袖からプロジェクタで後の紙に当てるのが難航して、調整にかなり手間取った覚えがありますね

このときは制作期間が短かったので、機会があれば練り直して再演なんかできたらいいかなぁと思ったりもします

そんな感じです


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2014年02月20日

稲荷のしろきつねが終わったので

新津です

劇団nonoさんの第五回定期公演「稲荷のしろきつね」が、2014年2月11日無事終幕を迎えました。こんな風に他の劇団さんに呼んでもらって演出するのはほとんど初めてだったし、結構長い間稽古してたので色々と反省やらなにやらあるので振り返ろうと思いました

まいこさんが描いてくれた稲荷神社の絵

稲荷神社_s

最初の話では、すでに野々市の民話を元にした台本があり演出だけをという話でしたが、なんだかんだ色々あり、おいらも台本に手を入れる事になりました。まぁ、チラシの「人気脚本家」という煽りにはちょっと驚きましたけど……

御簾の影の上皇様

上皇_s

やっぱり最初は俳優陣に苦労したというか、ほぼ初対面の方々と一緒にお芝居作って行こうっていうので、結構ドキドキしましたね。オーディションをしたわけでもないし、誰がどんな役者でどんな事ができるのかっていうのが、やっぱり分からなかったわけです。それでも何回か適当に読んでみて配役を決めましたけど、結果的にはよかったんじゃないかと思います

あと、劇団nonoさんのカラーとして歌あり踊りありっていうのがあったんですが、おいらとしてはもうそこのトコはかなりの未開の地だし、手探りでやっていけるかなぁと思ってたところ、奇跡的にあの素晴らしいLAVITちゃんが手伝ってくれるって事で、ああ、良かったって思いました。まぁ、いしかわ演劇祭での劇団nonoのゆうたろうさんとのバーターなんですが

と言う事で歌と踊りはLAVITちゃんにお任せというか、まぁ時々口挟むくらいで、丸投げしてました。やっぱりほら、餅は餅屋ですから

ダンスの指導をするLAVITちゃん(後頭部)

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それで他に課題というか、どうしようかなぁと思ったのがセット(大道具)でした。元の台本がそもそも色んなシーンを行き来するつくりなので、仮に全部の場面の舞台装置を用意するととっても大変。だけど、抽象的な舞台だとあまりにも雰囲気が出ない気がする。それに衣装はしっかりしているのでできればやっぱり背景も合わせたい。ってことで、背景はスライドにすることになりました。

ちょうど稽古を始める少し前に劇団アンゲルスさんの鴨猟を観ていて、そちらで大きな白い布に写真を写されて背景としていたので、簡単に言うと、それを真似ることにしました。ただ、舞台が平安時代なので写真は厳しいと思いイラストで行くことに。これに関しても運良くいしかわ演劇祭で知り合ったまいこさんがやたら絵が上手く、想像以上のものを仕上げてくれました

おいらの描いた絵コンテ

P8_水晶玉

まいこさんが仕上げた絵

水晶_s

ただ、背景をスライドでやるのは初めてだったので、本当に違和感なく演劇として楽しめるんだろうかと不安でしたが、実際に写してみると意外と悪くないなぁと思いました。勿論、芝居の種類を選ぶとは思いますが

あと、スライドを映すのなら、折角だからちょっと動かしたくなるのが人情ってものです。そこで地元の映像ユニットU-MOAさんに協力いただき、ちょこちょことスライドに動きをつけてもらいました。ダンスで使った映像なんかもU-MOAさんからお知恵を拝借して作りました

PowerPointは凄い

ここまでで分かるとおり、基本的に周りの方々に依頼して作ってもらうスタイルで稽古は進んでいきました。ただ、衣装に関しては劇団nonoはとってもしっかりしていると思います。今回のような時代劇ものだと、やはり見た目として衣装が重要になってくるわけですが、この公演で使用した衣装は細部まで作りこまれ、細かく採寸し、かなり手間隙をかけたものでした。明神様のカツラができたのなんて本番の一日前ですから、ギリギリまで改善を積み重ねようという意識が見て取れます。まぁ、特に明神様にカツラをかぶせるという予定はなかったんですが……

準備中の上皇様と部下2

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それで、台本についていうと、やっぱりもともとある台本に手を入れるっていうのは難しいなぁと思いました。野々市の民話が大本になってるので、あんまり奇天烈な事もできないですし、ゼロから書き換えるのも時間が掛かるし、かなり迷いながら書いてた気がします。ただまぁ、少しでもコメディの要素を入れようとしたのと、現代からのタイムスリップものだったのでその未来人らしさを何とか使えたらと思っていました。その結果が、歌舞伎の話であったり、3DSを使ったりした伏線になってます

また、小さいお子さんも観に来られると言う事もあって、飽きさせないように色々と仕掛けを入れたりしてました。ゆうたろうさんのNo Gravityもそうですけど某星闘士風に殴るアニメーションや、ゆうたろうさんの空気読まないキャラなんかも、ちょっとずつ変化を与え続けてることを念頭においていました。そのため若干ゆうたろうさんのキャラクタがおかしいですけど

あ、最後のチャンカレがウケたのが嬉しかったですね。野々市だけに

役者陣については、色々と課題があるというか、体力的な部分から発声や、身体の使い方とかそのあたりをもう少し訓練すべきだったと思います。しかしまぁ、途中でジョキャニーニャの公演もあって稽古が停滞した期間もあったので、役者陣というよりはおいらの稽古プランが杜撰だったかと思いました

でも、稽古開始時と比べてみんな上手くなったし、特に家近役の山口さんはとっても良くなったと思いました。まぁ、夜の回では台詞飛んだり出とちったりしてたけど、そのあたりは純粋に稽古が足りなかったです

あと、音響や映像オペレーションなんかもほとんど初めての方にやってもらってて、かなり苦労をかけてしまいました。機械絡みは難しいなぁと痛感しましたね。ただまぁ、便利な部分あるのでもう少し使いこなして、ジョキャニーニャでもなんかそういうIT機器を使って面白いことできないかなぁと思いました

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他にも実は登場人物が最初と比べて一人減っていたり、急に音がならなくなったり、柿喰う客観に行ったり、野々市の稲荷神社に公演の成功を祈願に行ったり、大変なことも多かったけど、楽しいことも多かった稽古であり本番でした。機会があればまた一緒にやらせてもらいたいと思います

劇団nonoの皆様、ありがとうございました

そんな感じです


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2014年02月09日

劇団nono 稲荷のしろきつね

新津です

おいらが脚本・演出で関わらせていただいている、劇団nonoさんの「稲荷のしろきつね」がついに二日後になりました。今日もゲネを追え一人でビールを飲んで帰って来たところです

A4たて_表面

14時と18時からの2公演だったんですが、おかげさまで14時からの方は前売り完売となりました。皆様ありがとうございます

歌ありダンスありというのが劇団nonoさんのカラーとしてあったのですが、おいらとしてはあまりそういう要素を芝居に入れた経験がなかったのでかなり手探り状態でした。ただ、色んな方々が集まって一つの作品を作るのが演劇の魅力でもあります。沢山の方に協力いただいてなんとかその辺を乗り切ってこられたと思います

脚本・演出として関わる以上自分のカラーも出して行きたいとは思っていましたが、劇団nonoの持つ不思議な魅力と合わさり、若干圧倒され、おいら自身今までにない形の芝居に仕上がりました

18時からの回はまだ余裕がありますので、ご興味あれば是非ご覧ください

 

そんな感じです


posted by ジョキャニーニャ at 23:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 公演案内

2014年01月26日

拙作が上演されます。大阪で

新津です

大阪でプロデュース公演をされている家和○組さんから上演許可依頼をいただきました

■脚本■ 

窓辺の金魚、宇宙の辻さん。

■上演日時■

2014年7月19日(土)〜21日(月・祝)

■上演会場■
in→dependent theatre 1st
大阪府大阪市浪速区日本橋5丁目12-4 インディペンデントシアター1st

■料金■
前売/2000円 当日/2200円 学生:1000円

大阪には色々とツテがあるので、時間が許せば観に行きたいと思います

当時のチラシがこちら

窓辺の金魚本ちらし

なかなか評判が良かったチラシでした。撮影場所はもちろん金沢市民芸術村です。小倉のシルエットが二等辺三角形になるように、ぐっと反ってもらいながら写真を撮りました。あと、スカートたくし上げって良いよね、とその当時僕が思っていたのでこんなポーズです。内側から透けて見える背景とか、パースを利かせてのびる脚なんかが好きです

この台本ですが、ジョキャニーニャでの初演時佐々木さんが怪我で降板し、僕が代役として出演する事になったという思い出深い一作です。一生懸命短期間で台詞を覚えようとしましたが、自分で書いておきながらなんて覚えにくいんだと思った記憶があります

ちなみに台本を公開していますので、興味があればどうぞ

許可依頼を頂いたので僕も読み返してみたんですが、ストーリー自体はあんまり起伏があるようなものでもなくて、なんだかちょっと歪んだ青春モノみたいな感じです。セットも作りこんで場面は固定で結構沢山人が出てきて、思い返すとジョキャニーニャとしては結構スタンダードな内容だったなぁと思います

あと、タイトルでググったら感想を書かれているページがあったので、少し頂いている内容にも触れたいと思います

以前テレビドラマの感想にも書きましたが、『めぞん一刻』が好きすぎる僕にとって、下宿ものは反則的な強さを発揮します。


他人が集まって一時的な共同体を作る、というのは非常にドラマ性が強く、作り方・維持の方法、過程・終わらせ方の組み合わせ次第で、どんなテーマにでも応じることができます。


ていうか、人と人が出会って仲良くなって一緒に暮らして別れていく、って、人生の縮図そのものですからね。そりゃ当然の話なわけですよ。

僕もめぞん一刻は大好きですが、この感想を読んで確かにそんな雰囲気あるなぁと思いました。書いてた時はあまり意識してなかったんですが、そうですよね、五代君の部屋の周りの住人達がトラブルを起こしたり、酒飲んだり、楽しいことしたり、めぞん一刻っぽいです。無意識にその構成をなぞっていたのかもしれません。恐るべしるーみっくわーるど

僕自身、誰かとであって一緒に暮らして別れるっていう構成が好きで、第二回公演の「僕と彼女と彼女の陰謀」や第五回公演「日高シマトの鬱屈」でもそんな感じの構成をとっています。これはストーリー的に作りやすいっていうのもありますけど、演劇自体がそういうものだと思っていて、劇場に入ってホンの二時間くらいの間空想のお話を過ごしてもらってまた普通の現実に戻っていく、そういう点と重なる気がするんですよね

作りやすさの面で行くと、出会いのシーン・一緒に暮らすシーン・別れのシーンとあると、起承転結に結び付けやすいんですね。特にストーリーを終わらせるっていうのが個人的に苦手なんですが、まぁ、お別れのシーンでっていうのはすごくきれいに終わるし、でっかい音楽かけてシルエットになって照明が落ちていくとか、無難ではありますが演出面だと色んな所で助かります

色んな意味でこの台本は印象に残ってます。こうやって上演許可依頼を頂くと当時を思い返すきっかけにもなります。また、他の団体で上演いただくのは今回が初めてなので、どんな公演になるのかとても興味深いです。7月、大阪行きたいなぁ……

そんな感じです


posted by ジョキャニーニャ at 17:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台本

2014年01月04日

劇団nono 第五回定期公演の事

新津です

あけましておめでとうございます
二ヶ月くらい丸々ブログ更新していなかったとは、フェイスブック恐るべしって感じですね

年末の公演ご来場いただいたお客様、ありがとうございました

次なんですが、劇団nonoさんの定期公演に脚本・演出で参加させていただいております

第5回定期公演 「稲荷のしろきつね」

A4たて_表面

文化会館フォルテ 小ホール
2014年2月11日(火・祝) 14時〜/18時〜
大人/1000円 高校生以下/500円
未就学児無料(整理券あり)


大きな地図で見る

最近までジョキャニーニャの年末公演に注力していて、あまりお知らせもできていませんでしたが、もう来月には本番です。なのでもりもり稽古したり演出したりして、こまめにその状況をリポートしていきたいと思います

おいら自身、他劇団の演出をやるっていうのがほぼ初めての状態なので、手探り状態のようなところもありますが、劇団nonoさんはとってもアットホームな感じの劇団で面白おかしく稽古したりしています。(最近出席できていませんでしたけど)

今回は元々の野々市の民話があり、それを脚色された元の台本があったんですが、さらにそれにおいらが手を入れて上演台本とするという形となっています。普段は基本的にオリジナル台本を書いているので、こういうパターンもやっぱり初めてなんですが、他の方が書かれた台本をマジマジと読むというのも新しい発見というか、気付きみたいなものがあって良いなあと思いました

どんなお話かはよろしければ劇場で確認ください

そんな感じです


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2013年11月02日

新人類人猿さんの制御について

新津です

新人類人猿さんのブログを読んでちょっと思った事があったので

今後の『制御不能』の上演に関して

ブログから引用

9月半ばザウスマガジン社より発行のタウン情報誌ZOUSS[ザウス]11月号に、劇団新人類人猿が6月に公演した『制御不能』の感想文が掲載され、その文中に私共としてどうしても看過することが出来ない一節が記載されておりました。

と言う事で、買ってきました。ZOUSS11月号。まだ売ってて良かった。

それで、推測の域を出ませんが、看過できない点というのはおそらくこのザウスマガジンに掲載された制御不能の感想の中の一文

脳の無い赤ちゃんが生まれたという話も聞こえてくる

とか

闇から闇へ葬り去られる奇形な新生児

の部分だと思われます(ZOUSS11月号より引用)。上記ブログ内にも

現時点では事実確認の検証がなされていない噂話を用い、明らかに特定地域の方々の心を深く傷つける一文があったことは見過ごす訳にはいきません。

とありますので、そうかなと思うんですが違ってたらどうしよう

それでまぁ、結果的に新人類人猿さんが公演されていた「制御不能」という作品群を中止されるという事なわけです

こんな事言ってはなんですが、どんな感想を持たれようとそれが制作の停止に繋がると言うのは、簡単には理解しがたいところではあります。というのは実際に書かれた感想と、制作サイドが作ろうとしたものが全く別物だとしても、それは単に「そういう意図ではない」という政治家みたいな訂正を一つ持っておけば、その書かれた感想と作品の間に関連はなくなってしまうものだからです

あの感想にはこんなことが書いてあるけど、制作サイドとしては本来そんな事は考えてないよ、と言えばいい話なんです。それにZOUSSのそのページにも一応個人の感想だという風な予防線はありますので、まぁ、一応それなりに気は遣われてると思います。ただし、その訂正を劇団側が簡単にはできず、ZOUSSを読んだ方々にはもしかすると誤解を与えるかもしれないって言う点は残ります

ここまでが前文みたいなところで、個人の感想だからっていうのは新人類人猿さんも別に気にしてはおらず、やっぱり決定的なのは上記の引用部分でしょう。

おいら別に医療関係に詳しいわけでもないので素人の認識としてですが、無脳症に関しては3.11以前からもあるし3.11以降で有意に増加したっていう事実があれば別ですが、その辺が無いならまぁ、所謂新人類人猿さんのブログに言うところの「事実確認の検証がなされていない噂話」という事になると思います。勿論政府がその辺のデータを隠しているから真実は分からないのだ、っていう、政府が何でも隠しているというロジックを使えば何だってありえますが、そんな事言い出したらもうなんでもありで不毛なのでやめたほうがいいと思います

もう一つの方の「闇から闇へ〜」の方も同じで、よく闇から闇へ葬り去られた事実を知れたものだなぁとも思うし、むしろ逆にこうやって知られてるって事は「闇から闇へ」っていうのに失敗してる気もします。いやまぁ、本当かどうかは少なくとも僕なんかには絶対分からないと思いますけどね

それで、新人類人猿さんの言う「明らかに特定地域の方々の心を深く傷つける一文があったことは見過ごす訳にはいきません。」というのは、これらの真偽不明な事で一部の地域の人達を傷つけているって事で、まぁ、言ってしまえばそこに住んでる人に対して「そちらの方では奇形の新生児を闇から闇へ葬っているそうですね」なんてことを言うに等しいと思います。金沢のタウン誌だから良いんでしょうか。その地域にゆかりのある人がZOUSSを読む可能性はないのでしょうか。そして、こうやって僕みたいな人間がインターネットで発信して、それが伝わる可能性だって十分にあるわけです

おいら別に個人の感想がタウン誌に載ってもいいと思いますし、個人の感想に留まるなら仮に未検証のものでも許容できます。だからZOUSS11月号の記事だって、そういう見方もあるのか、なるほど、というような感じで読んでいました。ただそれが自分の芝居を下地に展開され、更にそれが自分の考えと乖離していてはあまり気分のいいものではないでしょう。一方で日ごろから批評や感想を述べ合うのは良い事だなんて言ってるので、これを機に感想の内容が萎縮されないことを望みます

 

そんな感じです


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2013年10月27日

チラシリスト作ってみた

新津です

北陸小演劇まとめのページメンテナンスを怠っていたんですが、ちょっと思いついたことがあったので機能追加とスパム制限してみました

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まぁ、大した事じゃないんですが、公演と一緒に登録されたチラシ画像を一括表示させてみました。こうやって見ると色んなチラシがあるもんだなぁと思います。実のところは置きチラシ.comというサイトを見てやってみようと思っただけなんですが

最初は公演情報を集めるだけのページだったんですが、チラシを見てるだけでも結構面白いです。誰でも登録できるので、公演するんだけど広報が面倒だなぁって方は是非登録してみてください。折角なので昔の公演で良いチラシがあるっていうのも面白いんじゃないかと思います

あと、スパムの方はいたちごっこなので、少しずつNGワードで制限してます

 

そんな感じです


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2013年10月20日

ジョキャニーニャ次回公演 嘘(お湯)

新津です

ジョキャニーニャの次回公演のチラシ兼DMができたのでお知らせします

ジョキャニーニャを観に来てくださっている貴重な皆様、口コミ、ツイッター、Facebook等でもりもり拡散お願いします

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なんなんだろうね、このチラシ

番外ジョキャニーニャ おかわり4杯目

「嘘(お湯)」

作・演出
新津孝太

場所
金沢市民芸術村 PIT2ドラマ工房

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大きな地図で見る

日時
12月27日(金)20:00
28日(土)14:00
29日(日)14:00/20:00
30日(月)14:00
31日(火)23:00ごろ〜 ←Free!
上演時間は約一時間程度を予定しています
開場は開演の30分前です

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料金
前売:1,200円 当日:1,500円 期日指定

高校生以下無料!
無料でご覧のお客様は、開演10分前のご入場となります。多少見づらいお席になる場合もございますがご了承ください。当日高校生以下の方は学生証など、年齢の分かる身分証を受付にご提示ください

12月31日の公演は誰でも無料です

今回は4回目の番外公演という位置づけです。番外って何だっていうと、特に決めてないんですが、中里さんがあまり出なかったり、時間がちょっとコンパクトだったり、変わった時期にやったりする場合を番外公演としています。

とりあえず、31日も公演してます。しかも無料です。たぶんあまり人が来ないだろうと思って無料にしました。ジョキャニーニャの財政事情的には31日以外の日にきていただいた方が嬉しいんですが、31日に来れそうならそっちの方がお得なので、是非一緒に年越ししましょう

内容に関しては、詳しいことは全然決まってないので、これから少しずつ皆で決めていく予定です。あと、ジョキャニーニャでは常に新入団員を募集していますので、興味のある方はinfo(アットマーク)jokya.jpまでメールいただけたら嬉しいです。

 

そんな感じです


posted by ジョキャニーニャ at 12:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 公演案内
石川県金沢市で細々と活動するCoffeeジョキャニーニャのブログ

ジョキャニーニャブログ